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幕営手ぬぐい

¥1,800 税込

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【幕営(ばくえい)手ぬぐい】

江戸時代とキャンプが融合したらどんな絵になるのだろう。
そんなアイデアから生まれた手ぬぐいがこの
「幕営手ぬぐい」です。

幕営(ばくえい)とは、江戸時代では幕を張って野営する事、あるいは陣営を構える事を指します。
今で言う「キャンパー」が江戸時代でキャンプを楽しむ様子をshiromaniと地元で活躍するデザイナーさんと一緒に、想像の世界で表現してみました。

登場キャラクターはそれぞれのキャンプ(幕営)を楽しんでいます。その様子を表す言葉は全て古風なひらがなに置き換えてみました。

例えばコーヒーを淹れている絵は「かひ」
これは当時オランダから伝わったコーヒー「koffie(カフィー)」からきています。
ドリップしている道具をよく見るとポタリスを使っています。

また、カメラを構えている絵は「ほとがらひい」
これは「写真術」からきています。
彼の着ている袴は、「野袴」といって旅に出る際に着られていたものでよく動く時や火消しのときに使っていたものです。

デザインに散りばめられた遊び心とギャップ、そして矛盾を楽しんでもらえたらと思います。

カラーへのこだわりもあります。
最初は原色に近い紺色にしようとしました。
しかし、この手ぬぐいの時代背景に対し少し違う事に気づき、画像のようなカラーに最終決定しました。

四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)という言葉があります。贅沢を禁じるために、着物などの庶民が身につけるものに使われる色を度々制限されていた江戸時代に江戸の職人さんたちが試行錯誤し、色の中に微妙な色調を生みだした「茶色系」「鼠色(灰色)系」の染色のバリエーションが豊富にあったそうです。
「他の人とは違うものを着たい」という欲求は今も昔も変わず、色の中に微妙な色調を生みだし楽しむ!というのは日本人ならではの美意識ですね。

江戸の人たちはこうした鼠色や茶色をレイヤードさせてお洒落を楽しんでいたのかなと想像しました。

なので今回の手ぬぐいのカラーは「紺色」から色彩を下げ、その分「鼠色」を多く含ませています。
ちなみに、江戸時代は火事が多かったことから、それらを連想させる「灰色」は縁起が悪いとされ、「鼠色(ねずみいろ)」という色名が多く生まれているそうです。

この幕営手ぬぐいの背景にはこのようなストーリーがあります。

手ぬぐい好きのshiromaniにとって念願のオリジナル手ぬぐいが完成しました。

製造は地元静岡にある
創業天保八年の老舗「名入れの川村」様に
お願いしました。
昔ながらの伝統的な技術で製造した商品から
現代ならではの新しい技術で製造した商品まで
手ぬぐいの製造ならここしかない!というくらいの
地元の名店です。
made in japanの品質で安心してお使いいただけます。

size 900 × 330

Designer : カメズ

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